迷彩思考回路

脊髄損傷で寝たきりの人が、脊損のコトと普段のコトを書き散らすところ。

【脊髄損傷】食べる事と水分摂取について

先日、家族が食卓で「あんまり食べることに執着なさそう」と話題にされていて、自分の食に関してちょっと考えた404です。
好き嫌いとかはまた別の話なので、いつかぼやくとして…食事介助してもらうとか自分で食べられるとか、量がどうとか、1人での水分摂取はどうしてるとか、そういう話です。

食事の仕方について

退院後はショートステイの時を除いては、食事介助してもらっています。 iPadやパソコン操作ができるくらいは腕が持ち上がるので、自分でも食べられますし、一応専用の自助具もあるんですが。
返しのついた専用の大皿に全部ごはんとおかずを乗せて、手をぎゅうぎゅうに自助具で締めあげて、若干痛いし見た目もかわいそうな状態で、スプーンですくって食べる、当然全部の味が混ざるという…腹に入れば手段は選ばない場合はいいんですがね。
それに自力で食べれば、介護者は別の作業してられるかというと、おかずを変えるごとに呼んだり、麺とか汁物は自助具的に無理なので、そういうものはどうしても介助だし…
と、毎回やってるとなんか面倒だから食べなくていいですってなってしまうので、食事介助です。それでもたまに食べるのしんどい時もあります…多分これは体調の問題ですね。

最終的にどういうことかと言うと、自分で食べる動作が面倒というより、美味しく食べられないので、自力で食事を取るのは、施設送りになった時の最終手段です。
手が使えればよかったのになと思います、常々。

自力食事用の自助具については、画像が用意できたら追記であげたいなとは思ってます…介護してくれる人が、頑張って写真撮って私が頑張って画像編集すれば、載ります。(予定は未定ってやつ)

量について

量はケガする前から減らしました…ここ数年。
うちの母の方針が「人間、生きてる時の最後まで残る楽しみって言ったら、食べること」なので、寝たきりで手足も動かない私を見てると、ついつい可哀想で普通盛りにしちゃうと。
以前は朝夜は普通の定食強くらいは食べてました。出されたら食べちゃう性格だから、いつもゲップがやばかったです。昼は十分介護できる人がいなかったので、おにぎり一個とかでしたが。それで体重はケガする前より10kg増えました。
今は家の事情も変わったので、朝は一人前弱、昼は一人前弱、夜はおかず一品+αくらいの全体的に軽めにシフト。私としては、もう少し少なくても過ごせるかなって感じです。

体重は現状維持してますが、せめて健康適正体重まで痩せたいのは事実…多分、絶食でもしない限り無理でしょう。さすがに周りはそんな強硬手段には出られないって言うし、私も耐えられないかもなぁなので、実行されません。増やさないようにするのが、精一杯ですね。この量は食べられないと言えるように頑張ります。

水分摂取

両手が麻痺して、物がつかめないので、家に人がいる時は、ストローさした湯飲みを近くに差し出してもらったり、カップを口元に持ってきてもらったりと、基本食事介助と変わらないです。
ここで問題になるのが、1人になった時(人が呼べない間)に水分をどうするかです。

ここで便利グッズを探しましたよ!ネットって便利ね。

物は掴めないが、持ち手が付いていれば、両手で挟んで持ち上げられる。ということで…最初は、持ち手付きで、どの傾きでも吸えるペットポトルストローを使ってました。
ペットボトルに飲み物を入れて、持ち手付きのペットボトルストローをつけて、100均のペットボトルを肩掛け用にするホルターに入れて首から下げてました(座位になった時にちょうど腿の上にペットボトルを置く感じだったので、首の紐は気になるけどあんまり重くなかったです)。
介護用品メーカーのオールライフという所が出してるペットボトルストローらしい(楽天でウインドウショッピングよろしく探してたから、あんまりメーカー気にしてなかった…)。メーカーの商品ページが電子版カタログしかなかったので、私が買ったお店の商品ページのリンクも張っておきます。

オールライフ
私がペットボトルストロー買ったお店

でも、ここで難点が。

  • 座位の時しか使えない
  • 首への負担が若干心配
  • お腹とテーブルの間にペットボトルがある状態なのでテーブルが若干遠い
  • 持ち上げるのが重い

とこんな感じ…事は足りてたんですが、パソコンでマイク使ったりする時に、遠いと不便でした。

これを解消すべく、別グッズを探すことに。
条件は、寝てても使えて、首からペットボトルを下げなくていい。
色々と検索をかけた結果、登山や自転車(ママチャリじゃなくてロードバイクとか)の時の水分補給に使う、チューブに行き着きました。
そういう時の水分摂取のことを『ハイドレーション』というみたいです。これで検索をかけたら、背負う用のタンク+お手元で水を口にする為のチューブがわんさか…値段もなかなかだけど…
タンクをペットボトルにしたかったのでその中から探したらありました!それが、『コンバーチューブ』です!!(コンバーチューブで検索すると結構出てきます)

SOURCE Convertube(英語)
source アクセサリー&パーツ

これだけじゃ使えないので、100均にあった金属製の網とかに引っ掛ける用のホルダーと金属フック、リストバンドで、作業療法士さんが『ベッド柵にペットボトルを引っ掛けておけるホルダー』と『左手にチューブ固定できるバンド』を作ってくれました。バッチリ!
自分の左側はコンセント類が多いので、ペットボトルがパーンってならないことを祈る限りですが、私の水分摂取問題はこれで大体解決しました。

まとめる事は特にないけど締め

今回も自分語りでしたが、手が使えないと、食事も水分摂取も気力減衰するものです。食べること飲むことやめたら死んじゃうしね。
自力でやるのも大切な事ですが、美味しさを感じる食べ方や満足のいく飲み方をすると言うのも、大切かなと。

この記事が、参考になれば幸いです。

書く記事リストは作ってあるけど、次何書こうかなー通常記事も書きたいし。暑くなってきたから、体温管理の話とかもいい気がすると思いつつ、終わります。