迷彩思考回路

脊髄損傷で寝たきりの人が、脊損のコトと普段のコトを書き散らすところ。

【脊髄損傷】感覚と痺れと痛みの話

はじめに、今の状態の説明

404の受傷部分は、C4~C6付近らしいです。
今の状況としては、

  • 脚と体幹と手は、神経伝達がほぼ届いてないので、自力では動かない。
  • 内臓の感覚は胃の満腹、空腹ぐらいまでなら分かる。痛みは不明。
  • 脇の高さから下は、外部からの感覚を感じ取れない。
  • 腕は上がるが、小指側の筋肉は伝達が行っていない。
  • 肘の曲げ伸ばしと手首の稼働に難あり(左右差あり)
  • 肩から手の指先まで徐々に外部からの刺激がわからなくなって行く。

図解した方がわかりやすい気がする…上げた後に、もしかしたら描くかもしれないけど、今はこのまま進む。
なんかC4なのかC5がどうとか…昔、医者が言っていたのがよくわからなかったので、受傷部分の説明には正確性を欠きますが。(ぶっちゃけ、数値で言われてもどこだかわからない…骨の説明を見ると首と真ん中ぐらい。実際、首の真ん中辺りの骨がズレたレントゲン見た記憶があるので、その辺)
動かない部分は、ほぼ外部からの刺激を感じません。 神経やられてるんだから、手足そのものの感覚も、痛みも何かが触れてる感覚も、とりあえず全部、本当に何もかも無くなったんだろうと思ってました。

でも、痛みはあるし、痺れもある。熱い感じもするし、冷たい感じもする。

そんな記事になります。

そこに在ると感じる感覚

感覚がない≠自分が感じていた身体のパーツの感覚が消失して軽くなる、です。のっといこーる。自分の感じている身体のパーツの感覚はあるんですよ。
脊損になった直後ぐらいは、現実逃避したいのもあり、全て無くなると思っていた節もありました。もしかしたら、こういう経験しない人の中には、そう思ってる人もいるかも…?

少し感じは変わりますが、怪我する前からと同じく、そこに手足や身体が在る感覚は、あります。
なんか熱を発している脚の形した物体が付いてる…とか、身体はあって大分重いけど形は目視しないとどのくらいの幅感があるかわからない…といった感じ。どのパーツも重いです。
自分が感じてる脚の位置と実際の脚の位置が違う、脚が伸びているのに変な風に曲がっていたり持ち上がっている感覚がして気持ち悪い…等の感覚と実際が一致しないこともあります。
まっすぐ座ってると思っていたら曲がっていて背骨が痛い気がする、長時間座っていたせいか後から体重がかかっていた尻の部分が痛い…の様な外部刺激が関係してるかなと思う感覚に陥ったりもします。

とはいえ、外部からの刺激は自覚がはっきりできる訳じゃないので、さすってもらって気持ちいい→目視して気分的によくなるのが先行といった感じです。外部からの刺激も感じてたり影響したりします、お腹温めたら具合良くなるとか、腹圧かけすぎて気持ち悪くなるとか…
もっとも、痛いことをしたら、痛みは痛い気持ちになるし、身体のどこかが別の反応で痛みを訴えるので…無理矢理とか、故意とか、虐待はダメ絶対。(わざとじゃ無いですからとか言いながら、何度もやってるかもしれないアナタは、介護に向いてないかもしれない。私は幸運な事に、そういう人に当たる事が無いに等しいけれど)

動ける腕は、重みはありますが、それほどでもないです。むしろ使いすぎで凝ってて痛いという、普通の人でもよくありがちな方が悩みです。外部刺激を感じる部分(神経が助かった所)が多いからかもしれません。

痺れと痛み

脊損になってすぐは、そんなに感じなかったのですが、年を追うごとに、手足の末端から徐々に痺れが広がってきて、強さも増しています。
脊髄損傷で四肢麻痺な方々の体験談を読む機会がありましたが、痺れが強く痛くて困っているという方は多いようです。

私の場合は、強くなったり弱くなったりはしますが、24時間、常に痛い。普通の人の感覚に合わせていうと、長時間正座し、これ以上ないって言うくらい痺れた感覚が、終日、四肢に張り付いている感じ。 爪と指の隙間が超絶痛いこともあるし、だいぶ前に治ったはずの足の裏の褥瘡跡と巻き爪で炎症を起こした事のある部分は痺れというか、鋭い小石をずっと踏み続けているかのように痛い。

毎年これが強くなっています。我慢したくないのですが、主に、ほとんど触られても感覚のないところが痺れるので、さすってもらっても焼け石に水状態。
最近、リリカという薬を試験的に出してもらいましたが、効いている実感は今の所ないです。睡眠導入剤を飲めば眠れるので、まだマシなのかな…他の人がどうなのかわかりませんが。
やる気や集中力が削られていく要因でもあります。一生付き合っていくのかしれませんが、弱くなってほしいと思います。

手の親指の付け根(母指球)から親指にかけては、少し痺れが違って、触ったり指を動かしたりすると痺れが変わります。痛いには変わりないですが、若干、感覚があるようです。
手をマッサージされたりさすってもらったりすると、痛いですが悪くない気もする…と、これは404の場合なので、他の人に無理強いしない様に。

痺れに対して、何か試してみてよかったら、また書きたいと思います。また、何かこれがよかったなど、あったら教えてください。

まとめられないけど締め

とりあえず、痛いの我慢してるのがデフォルトなんで、年々、生産的な思考を阻害されゆくのかもしれない…
痺れて痛いも、外部の刺激として痛いもの(その時は感じなくとも)も、つらいのです。あんまり良くなった報告も見受けませんし、当事者の元へじわじわとやってきて、日々を侵食していくのでしょう。

マッサージというか、さすってあげるのは、ありなのかなと思います。リハビリ受けると弱まってる気がしなくもないので。気付かないくらいにはなりませんけどね…気休め程度。
痺れのある人が嫌がったらやらない様に!

神経ブロック注射みたいなものが必要になったら嫌だなーと、ぼんやり思ってます。年一で、経過報告という診察を受けに行ってる整形外科の隣が麻酔科で、そういう注射しているらしく、説明ポスターが目につくのです。年一だけど。まぁ、神経が傷付いてこうなったのに、ブロックとは…って感じです。
整形外科でも痛いって言っているのに、そうなんですかーぐらいの薄い反応で、何もないです。親には「あなた、何事もなかったかの様にさらっと言うからよ。もっと訴えなさい」と言われました。どういう言い方でどういう顔すればいいんだろうか。我慢できなくなったら、どうにかしてもらえるのかな。望み薄…
他の障害や病気の人も、痛いのはつらいと思いますが、どうぞご自愛ください…

締めの後の読まなくてもいい話

この先は、痺れに関してちょっと思う所をぶっちゃける所ですが…微グロ表現というか痛かった話も混じるので、良い人だけ線の下へどうぞ。


何年か前に、舌を噛んで大事になったのですが(噛んだ経緯は、あれですので割愛)、腫れて感覚がなくなった後、腫れも減るにつれて徐々に痺れてきて、感覚が戻っていく…というのを一ヶ月ぐらいで体験しました。今は舌に痺れもなく普段通りに過ごしています。
この感覚の流れから、痺れが強くなるというのは、神経が戻っていく時に起こる場合もあるのだなということ。治りきる前が一番痛かった…気がします。もう数年前だし、割愛した部分があれなので思い出すのもつらいしで、話がボヤボヤしてますが。

感覚もないくらいに腫れる→腫れが引いてくるとだんだん痺れてくる→しびれてやばい→痺れが引くと感覚が戻っている

まとめるとこんな感じ?
という事は、今の四肢麻痺の痺れが引けば、感覚が少しは戻ってくるのでは…なんて思ったりもする訳です。
治らないから障害なんだよなぁ。本当に希望的観測すぎる。404も指が動いたらいいなと思うけど、脊髄くっつくと思えないもんね。レントゲン見たことあるけど、骨がずれたとこから、なんか脊髄の通ってる所が色違ったし。
ただ、神経がギリギリつくかつかないかだと痺れになると言われた(誰だったか忘れたが)事もあるので、まぁ0に近いけど0ではない未来ではあるのかなとも思ったりする訳です。くっつく前に命が尽きるわっ!こののんびり屋さんめっ!みーたーいーなー。

こんなこと言えちゃうから、まだ、痛くて死にそう…でもないはず。精神は割と安定だけど、気温のせいで体調は元気でもないんだけども。
今世に希望はそんなに抱いてないが、来世…次の自分には期待。五体満足・精神安定になります様に。